☆真夏のメリースーツスタイル☆
2002年6月19日今日は朝から築地市場。久しぶりに説明会。会社はN通信社。ってバレバレな伏字ですが。
朝日新聞本社の奥にある浜離宮ビルの12Fにて説明会は行われた。最初に15分くらい会社紹介ビデオを見せられた後、若手&中堅社員2人との質疑応答、ってな流れ。質疑応答の最中には中堅社員がメモを取っていて、いわゆる0次面接ちっくに感じられたので、僕もひとまず人並みな質問をしたところ、見事に月並みな答えが返ってきた。全体的に人並みに質問→月並みな答え、という構図が見受けられたものの、若手の方の社員は受け答えに如才がなく、なかなか切れそうだという好印象を持った。
彼よりもさらに若い社員も幾人かエレベーターで遭遇したけれど、スーツ・Vゾーン・髪型といった外見的要素は皆ケアしていた。さすがは僕の憧れ的存在の泉麻人さんを輩出した会社だなーと軽く嬉しくなった。ESもマスコミにしてはそれほどだるくなさそうだし、ちょろっと気合を入れてみよう思ってみた。
その後、せっかく都内に出たのだから銀座にでも行こうとも思うも、天気のいい日にスーツを着て歩くことに馬鹿らしさを感じ、とっとと横浜に帰ることに。
いくらなんでもこの時期にスーツはきつい。私服を着ている人々の多くが半袖だというのに、長袖シャツ+ネクタイ+ジャケットというスタイルはほとんど拷問だ。僕のスーツは入学式のために買った春物のやつなんで(ケチって就活用スーツは買わなかった)、素材はスーツの中ではかなり薄手ではあるのだけれど、いわゆる汗っかきな自分にはとても分厚く感じる。
何故スーツスタイルが真夏においても社会人の正装として認知されてしまったのだろう。多くのサラリーマンが真夏にスーツを着ている理由はスーツの持つ記号性によるのであって、決してスーツそのものの素材やデザインによるものではない。つまり、スヌーピーTシャツやヘインズTにリーバイス501XXというスタイル(懐かしの村上春樹&吉田栄作スタイル!別にXXじゃなくてもいいんだけど、そこは気分で☆)が正装として認識されるようになれば、多くのサラリーマンはより快適なそちらを選択するだろう。
夏意外の季節にスーツを着用することに関しては、僕は完全に納得できる。スーツスタイルから受ける印象として、きちんと感や爽やかさがあるから。ただ無理して夏にスーツを着て汗ダラダラの姿にそういったプラスの印象を持つことは出来ない。むしろ滑稽さすら感じてしまう。
真夏にスーツといういでだちのサラリーマンは、スーツスタイルの記号性を認識していない子供からしたら、夏にPコートの襟立ててその上からマフラーを巻いて帽子にグラサンってな犯罪者スタイルに迫るほどの異様さを放っているのでは。
しかしながら、正直なところ僕も今までの日本的在り方を一気に覆していくことは非現実的であるとは感じている。スーツスタイルという記号・ブランドは日本の中で非常に強いロイヤリティーを持っているからである。
ただ記号性・ブランドに過敏である日本の国民性を逆手に取り、新たなスタイルを提案→メディアを用いて発信→受容→定着という流れを生み出せる可能性はあるとも感じている。
ただそのスタイルを現実的に考えると、現在の社会人の年齢層などからして、残念ながらポロシャツにチノパンといったところに落ち着いてしまうかな、という気がしないでもない。
とにかく、自分らが社会人になったら不条理・不合理アリアリな習慣・慣習・慣例には喧嘩を売って、合理的でスタイリッシュで粋な方向に向かわせたいものです☆
長くなってきたので一言でまとめると、「マイク真木のようなオヤジになろーぜ」ってとこかな。いや、ちょい違う気もすんな、まっいいか☆続きを思いついたらまた今度★
朝日新聞本社の奥にある浜離宮ビルの12Fにて説明会は行われた。最初に15分くらい会社紹介ビデオを見せられた後、若手&中堅社員2人との質疑応答、ってな流れ。質疑応答の最中には中堅社員がメモを取っていて、いわゆる0次面接ちっくに感じられたので、僕もひとまず人並みな質問をしたところ、見事に月並みな答えが返ってきた。全体的に人並みに質問→月並みな答え、という構図が見受けられたものの、若手の方の社員は受け答えに如才がなく、なかなか切れそうだという好印象を持った。
彼よりもさらに若い社員も幾人かエレベーターで遭遇したけれど、スーツ・Vゾーン・髪型といった外見的要素は皆ケアしていた。さすがは僕の憧れ的存在の泉麻人さんを輩出した会社だなーと軽く嬉しくなった。ESもマスコミにしてはそれほどだるくなさそうだし、ちょろっと気合を入れてみよう思ってみた。
その後、せっかく都内に出たのだから銀座にでも行こうとも思うも、天気のいい日にスーツを着て歩くことに馬鹿らしさを感じ、とっとと横浜に帰ることに。
いくらなんでもこの時期にスーツはきつい。私服を着ている人々の多くが半袖だというのに、長袖シャツ+ネクタイ+ジャケットというスタイルはほとんど拷問だ。僕のスーツは入学式のために買った春物のやつなんで(ケチって就活用スーツは買わなかった)、素材はスーツの中ではかなり薄手ではあるのだけれど、いわゆる汗っかきな自分にはとても分厚く感じる。
何故スーツスタイルが真夏においても社会人の正装として認知されてしまったのだろう。多くのサラリーマンが真夏にスーツを着ている理由はスーツの持つ記号性によるのであって、決してスーツそのものの素材やデザインによるものではない。つまり、スヌーピーTシャツやヘインズTにリーバイス501XXというスタイル(懐かしの村上春樹&吉田栄作スタイル!別にXXじゃなくてもいいんだけど、そこは気分で☆)が正装として認識されるようになれば、多くのサラリーマンはより快適なそちらを選択するだろう。
夏意外の季節にスーツを着用することに関しては、僕は完全に納得できる。スーツスタイルから受ける印象として、きちんと感や爽やかさがあるから。ただ無理して夏にスーツを着て汗ダラダラの姿にそういったプラスの印象を持つことは出来ない。むしろ滑稽さすら感じてしまう。
真夏にスーツといういでだちのサラリーマンは、スーツスタイルの記号性を認識していない子供からしたら、夏にPコートの襟立ててその上からマフラーを巻いて帽子にグラサンってな犯罪者スタイルに迫るほどの異様さを放っているのでは。
しかしながら、正直なところ僕も今までの日本的在り方を一気に覆していくことは非現実的であるとは感じている。スーツスタイルという記号・ブランドは日本の中で非常に強いロイヤリティーを持っているからである。
ただ記号性・ブランドに過敏である日本の国民性を逆手に取り、新たなスタイルを提案→メディアを用いて発信→受容→定着という流れを生み出せる可能性はあるとも感じている。
ただそのスタイルを現実的に考えると、現在の社会人の年齢層などからして、残念ながらポロシャツにチノパンといったところに落ち着いてしまうかな、という気がしないでもない。
とにかく、自分らが社会人になったら不条理・不合理アリアリな習慣・慣習・慣例には喧嘩を売って、合理的でスタイリッシュで粋な方向に向かわせたいものです☆
長くなってきたので一言でまとめると、「マイク真木のようなオヤジになろーぜ」ってとこかな。いや、ちょい違う気もすんな、まっいいか☆続きを思いついたらまた今度★
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